暗号資産取引所Bybit、業界初となるETHとSOLのUSDC建てオプション取引を提供開始

ヴィクトリア（セーシェル）- Media OutReach - 2022年9月5日 - USDCオプション取引を提供する市場初の暗号資産取引所であるBybitは、イーサリアム（ETH）およびソラナ（SOL）契約のUSDC建てオプション取引の提供を開始いたします。これは、2022年上半期に登場したUSDC建てビットコイン（BTC）契約に続く、市場初のサービスです。

今回、ETHとSOLのオプション契約の取扱いは、多くのお客様にご要望をいただき実現いたしました。Bybitがお客様により多くの選択肢と、より良い取引体験を提供する上で重要な一歩となります。また、サービスの提供開始を記念して、2022年10月4日午前10時（UTC）までにBybitに新規登録されたお客様を対象に、30日間取引手数料が最大66％OFFになるキャンペーンを実施中です。

本サービスの提供開始後、Bybitのお客様は「ポートフォリオマージン」機能を利用して、ETH、SOL、BTCのオプション契約および無期限契約をお取引いただけるようになります。資本効率の最適化を図る同機能は、マーケットメイカーや機関投資家など熟練トレーダー向けにリスクベースモデルを採用しています。

世界初となるUSDC建てオプション契約に対応する世界初の暗号資産取引所として、Bybitでは暗号資産の原資産を保有することなく、これまで以上に確実で簡単な決済および取引をご利用いただけます。Bybitはヨーロピアンスタイルの現金決済型オプションを採用しており、契約が満期を迎えたときにのみ権利行使が可能です。

また、USDCの価格は米ドルと連動しており、他の暗号資産で多く見られるような価格変動が少ないのも特徴です。そのため、原資産に対する担保エクスポージャーをヘッジする必要がありません。すべての利益はUSDCで計算されるため、ベンチマークや利益計算もしやすいというメリットもあります。

暗号資産におけるオプション取引

オプション契約では、原資産の先物価格を米ドルで予測し、その取引をUSDCで決済することが可能です。満期日に必ず取引を決済しなければならない先物契約とは異なり、オプション契約は満期日の取引も任意であり、価格が不利と判断した場合、取引を放棄することができます。オプション取引は、支払ったプレミアムによって最大損失額が確定するため、比較的低リスクである点も大きな特徴です。

「ポートフォリオマージン」機能による投資機会と資本効率の最大化

Bybitは現在、USDC建てオプション取引をワンストップで行うことのできる唯一の暗号資産取引所です。流動性は業界最高水準を誇り、ヘッジポジションの必要証拠金を引き下げるポートフォリオマージン機能や、BTC、ETH、USDTを担保として受け入れるUSDデリバティブアカウントなどとの相性も抜群です。また、ポートフォリオ全体のリスクに応じて必要証拠金を決定するリスクベースモデルを採用しています。勝ちポジションから得た利益を、同じポートフォリオ内の負けポジションの損失と相殺するため、資本効率を高めることができます。

Bybitの共同設立者兼CEOのBen Zhou氏は、次のように述べています。

「USDC建てオプションに関しては、かねてより多くのお客様からご要望をいただいておりました。今年上半期に暗号資産業界初となるUSDC建てオプションの取扱いを開始したこともあり、次のステップとしてETHとSOLの契約をラインナップに加えることは自然な流れだったと言えます。業界最高水準の流動性、最狭のスリッページ、10万TPSを超える超高速エンジンによる注文処理能力に支えられるBybitのオプションプラットフォームは、すでに暗号資産取引において最も人気のある選択肢の一つになっています」。